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世界には約200の国と地域があり、そこでは各々異なった通貨が流通していますが、この異なる通貨を交換することが「外国為替取引」、(FX:外国為替(Foreign Exchange)の略)です。 しかし、すべての通貨が交換可能なわけではありません。やはり、ある程度信頼性に裏打ちされた流動性が確保された通貨が中心となります。例えば、日本円、北米の米ドル・カナダドル、欧州のユーロ。英国ポンドあるいはオセアニアの豪ドルやニュージーランドドルが代表的な通貨です。

外国為替市場はどこにあるのですか?

外国為替を取引する場所が「外国為替市場」です。皆さんが“市場(しじょう)”と聞くと、証券取引所のように物理的に存在する市場を想像すると思います。 しかし、「外国為替市場」には一部を除いてそのような場所は存在しません。 主に銀行等の金融機関、為替ブローカーあるいは企業などが電話・インターネットなどの通信手段を使用して、相互に価格表示をしながら「相対取引」を行っているのです。 外国為替取引市場は、東京(アジア)、ロンドン(欧州)、ニューヨーク(北米)の3大市場を中心に24時間眠ることはありません。

外国為替レートってそんなに動くの?

皆さんは、常日頃、テレビ・ラジオのニュースや新聞等で為替レートを見る機会があると思います。実際の動きは下記のチャートからも分かるように、ちょっと長めのスタンスで捉えた場合には、為替相場は大きく変動していることがわかります。また、短いスパンでも、例えばドル円の場合、日々1〜2円、時にはそれ以上動くこともあります。

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2006年1月から2006年12月までのドル/円の値動き

円高・円安ってどういう意味?

現在、1ドル=110円の為替レートが1ヶ月後に1ドル=120円になったとすると、今まで110円を出して1ドルと交換できたものが、120円出さないと1ドルと交換できないことになります。 つまり、円に対するドルの価値が上がったということになります。このような動きをドル高円安になったと言います。
では、逆に1ドル=110円のレートが1ヵ月後に1ドル=100円になったとすると、今まで110円を出して1ドルと交換していたものが100円で1ドルと交換できるようになります。 つまり、円に対するドルの価値が下がったということになります。このような値動きをドル安円高になったと言います。

では外国為替はどういう要因で動くの?

外国為替が変動するにはそれなりの理由があります。 外国為替取引も経済活動の一つですから、為替相場の変動の基本にはファンダメンタルズ(経済の基礎的諸条件)があります。 例えば、その国の財政状態や経済成長率、株価、金利等の経済的要素によって相場は動きます。あるいは選挙の結果など政治的要素、さらには戦争等の有事によっても為替レートが大きく変動することがあります。

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A 米企業の不正会計疑惑浮上でドル売りが強まる
B 日銀の断続的なドル買い円売り介入よってドルが上昇する
C 米景気の先行き不透明感でドルの上値が重い展開が続く
D 先進7カ国財務相会・中央銀行総裁会議で(G7)で円高を促す内容となりドル安円高が加速
E 日銀による月間最高の7兆円規模の介入により、急激な円高の流れにブレーキ
F 米国の経常赤字拡大に注目が集まりドル売りが強まる
G 米国の追加利上げ観測を背景にドル買い優勢の展開が続く
H 内外金利差を背景に円キャリートレードが拡大
I サブライム問題を背景に円キャリートレードの巻き戻しの動きが活発化


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