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ユーミンのアルバム: KATHMANDU






28. KATHMANDU カトマンドゥ
松任谷由実 東芝EMI 1995.12.1
1.カトマンドゥ7.ブロークン・バリケード
2.テイク・ミー・ホーム8.ミッドナイト・スケアクロウ
3.命の花9.クロームの太陽
4.ベイビー・ピンク10.ウォーク・オン,ウォーク・オン・バイ
5.デルフィン11.ウェザー・オブ・ラヴ~オリヒメ
6.輪舞曲(ロンド)

→KATHMANDU

このアルバムについて
内容(「CDジャーナル」データベースより)
これまでのようにポップで弾けた明るさを,この作品に望むと驚かされるかも。前作辺りから見られる,起伏のゆったりとしたビートにノセて,ユーミンの感情的かつメロディアスな歌の数々が綴り織られてゆく。ラテンや中近東風のリズムへの挑戦も楽しい一面。
このアルバムのレビュー記事:レビュアー: Have
僕は曲を聞くときはまず歌詞を見ずに曲が良いかを聞きます。(歌詞まで耳がいかない未熟なリスナーです) このアルバムはKATHMANDUや輪舞曲、Walk on,Walk on by、Baby Pinkなどの売れ線なメロディの曲があったので最初はそれらばかり聞いていた。 しかし最近このアルバムを聞きながら歌詞カードを読むとあまり聞いていなかった曲の歌詞がすばらしいことがわかった。 Take me homeはこんな考えもあるのか!と驚くし Midnight Scarecrowは「人は何も持たずに生まれ何も持たずに去って行く それでも愛と出会う」や 「踊る案山子」などとみんなが普段考えていることや見ている風景だったりをまったく新しい表現をすることに成功していると思いました。とにかく大好きなアルバムになりました。 それと 輪舞曲は結婚の歌なのにあんまり幸せいっぱいではないのはユーミン自身が結婚は幸せだけじゃないと知っているから??ちょっと皮肉っぽいですよね
このアルバムのレビュー記事:レビュアー: chiruhana (Japan)
タイトルの“カトマンドゥ”はネパールの首都ではなく、「心の中の聖地」だそう。前作の『THE DANCING SUN』発表後、ユーミンは一時的に、音楽の方向性を見失っていたという。200万枚を超える商業的な成功に、年齢による声帯の衰えなどの、肉体的な不安が重なったようだ。迷いの中で創られたこのアルバムからは、自己を変革しようとする強い意思が感じられる。ただ、イメージとしては蛹(さなぎ)。 1曲1曲が非常にバラエティーに富んではいる。だが、アクの強い原色の『U-miz』(93年)や、軽やかで自由な『acacia』(01年)などとは違って、そのパワーが外の世界ではなく、終始、内側に向けて発散されているような印象を受ける。このモノクロームな空気は、当時の重く混沌とした世情――阪神大震災やサリン事件など――をも反映しているようだ。 ラヴソングを装ったM-1では「執着を捨て、あるがままの自分を見つけられたなら、この世界は輝く」と唄う。アレンジのメインにギターを据えた、渋いM-2では「昔は未来の向こうにもある」と、独特の時空観をかいま見せる(このテーマは、のちに「はなびら(石川セリに提供)」や「acacia」という名曲として昇華される)。これらの冒頭2曲は『天国のドア』『DAWN PURPLE』から続く、いわゆる精神世界の匂いが漂うけれど、以降は歌詞も落ち着き、それぞれが全くタイプの違う音楽性で楽しませてくれる。アイリッシュ、スパニッシュ、上海歌謡曲、わらべ歌……勢いがつきすぎて、歌詞が変な方向に飛んでったような「Broken~」はご愛嬌か。 強烈に個性的な声質とマット・フォージャーのMIXで、一聴しただけでは判りにくいけれど、このアルバムあたりから、ユーミンは歌唱法を変えている。 聴き手によって好き嫌いが分かれるだろう、地味な野心作。1アーティストとしての“姿勢”を楽しめるアルバムというべきだろうか。個人的にはお気に入りの1枚なのだが、正直はじめて聴く人に、いきなりオススメするのはためらってしまう……ので、あえて☆は3つ半。 名曲バラード「Midnight Scarecrow」、ロックな昭和歌謡「命の花」、大和ことばの精粋を感じさせる挽歌「Weaver of Love 」収録。

ユーミン関連サイト
ユーミンのアルバム解説
松任谷由実アルバム紹介
アルバムレビュー 荒井由実/松任谷由実






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