ユーミン(松任谷由美)の魅力とは
ユーミンの音楽の特徴について
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ユーミンのアルバム:PEARL PIERCE






14. PEARL PIERCE
松任谷由実 東芝EMI 1982.6.21
1.ようこそ輝く時間へ6.私のロンサム・タウン
2.真珠のピアス7.DANG DANG
3.ランチタイムが終わる頃8.昔の彼に会うのなら
4.フォーカス9.消息
5.夕涼み10.忘れないでね

PEARL PIERCE

このアルバムについて
1982年6月発売、13枚目のアルバム。人気曲「DANG DANG」収録。鈴木茂、林立夫などおなじみのメンバーも参加。
このアルバムのレビュー記事:レビュアー: JADE36 (北海道)
おそらくこのアルバムの核となるこの曲の2番の 「彼女は知らないなら友達になるわ それしか貴方に会うチャンスはないもの 今は」のくだり。 実はラジオリスナーのハガキから出来たフレーズであることはご存知ですか? 前作「昨晩お会いしましょう」に収録された「夕闇をひとり」にある 「あの人を愛してくれる人」というフレーズをテーマに「あなたならどうする?」という問いかけに 「友達になる。会えるチャンスがあるから」との回答があり、 ユーミンは「いいな、これ、もらい!」とコメント。 そしてその後発売されたこのアルバムで、その反応が嘘ではなかったことがわかりました。 このフレーズもさることながら、インパクトがありながらも限りなくリアリティ溢れる歌詞のすごさ。 段々と高くなる悲しみを「土用波のように」と例えることを他の誰が出来るのでしょう。 また、この頃は変装してファミレスへ行き、周りにいる若いカップルの会話を盗み聴きして ライターとしてのインスパイアを得ていたというユーミン。 アンテナは常に張り巡らせているというプロの姿勢ですね。 「DANG DANG」は間違いなく、彼女の作品の中でも10本の指に入る佳曲であると思います。
このアルバムのレビュー記事:レビュアー: エビぞー (札幌市)
紛れもなくユーミンの最高傑作です。 オープニングの「ようこそ輝く時間へ」のイントロから ラスの「忘れないでね」のアウトロまで、完全に計算尽くしたアルバムです。 ちょうどこの1982年頃は米・西海岸AORの全盛期の頃ですが、 それをも凌駕するほどの正隆氏のシャレたプロデューシングに今でも舌を巻きます。 前作に収録された「守ってあげたい」や「カンナ8号線」のような 名刺代わりの一曲みたいなのはありませんが、 「真珠のピアス」や「DANG DANG」に代表されるように佳曲揃いでありつつ、 都会の初夏を描いたトータル性にため息さえ出るところです。 冬のアルバムが多いユーミンのパブリックイメージとはちょっと異なりますが、 ユーミンのソングライターとしての力を知るには絶好の一枚です。 「最高傑作」の根拠は、このあと「acasia」まで 約20年間夏のアルバムを制作しなかったことでしょうか。

ユーミン関連サイト
ユーミンのアルバム解説:言わずと知れたユーミンのファーストアルバム。それぞれの曲に幼いころ持っていた純粋な気持ちが息づいていて、メルヘンタッチの短編集を見ているみたい。このアルバムのキーワードは“空”と“海”。壮大な世界と人との対比がおもしろい。
松任谷由実アルバム紹介:今や知らない人はいないだろうユーミンの記念すべきデビューアルバム。当時は"ニューミュージック"という言葉がなかったために、キャッチコピーが「魔女か!スーパーレディーか!新感覚派・荒井由実登場」てのがすごい(笑)。このアルバムが出たのが1973年、今から約30年前という事を思えば改めてその才能を感じずにいられない。洗練された雰囲気と叙情的な雰囲気が混ざり合った独特な印象を受けるのも、生まれ育った八王子や近くの米軍基地、通っていたミッション系スクールなどの影響であろうか。私のオススメは「曇り空」「ベルベット・イースター」「雨の街を」の3曲。
アルバムレビュー 荒井由実/松任谷由実:日本のポピュラーミュージック史を語る上で外す事の出来ない名盤。 当時まだ19歳のユーミンが紡ぎ出す洗練されたメロディーと、キャラメルママ によるモダンでクオリティの高いサウンドは、フォーク/歌謡曲全盛だった日本のミュージックシーンを ニューミュージック/ポップスへと向かわせる牽引力となった。 デビュー当時のキャッチコピーは「魔女か!スーパー・レディか!新感覚派荒井由実登場」 なるものだったらしいが、そんな煽り文句も決して大げさではない天才ぶりをまざまざと見せ付ける 名曲揃い。「曇り空」「きっと言える」「雨の街を」「返事はいらない」など全体に漂うアーバンな雰囲気 はそれまでのフォークや歌謡曲とは一線を画するもので、日本独特の泥臭さや湿っぽさを微塵も感じさせない メロディーのセンスは生まれついてのものだろう。都会的で、どこか敷居の高い(金持ちが聴いてそうな)音楽、 というイメージがしばらくユーミンにはつきまとうが、そんな感じはこのデビューアルバムから既にあった。






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